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ロケーション
4
ウブドの南・プンゴセカンに位置し、必ずしもロケーションがいい、というわけではないが、ウブド内無料送迎があるので便利。乗るとだいたい、「帰りはどうしますか?」と聞かれるので、帰りも頼みやすい。日本人経営なので、無料送迎の範囲内は道までしっかり決まっているが、それはしかたがないと思う。
周りにはビアビアプラスや、イタリアンのお店なども多く、ちょっとそこでごはん、というのが気軽にできる。プンゴセカンは発展しているので、便利でもあると思う。 -
サービス
4
日本語ができるスタッフ、あまりできないスタッフといるが、総じて感じがよい。
バリはわりと無愛想なスタッフが多いが、ここのスタッフはカフェスタッフが特に元気がよく、笑顔もいい。朝食に行くと、大きな声と笑顔で挨拶してくれるし、気持ちがいい。
あとはなにより、ルームクリーニングが行き届いている。水周りからなにから、しっかり綺麗にしてくれるので、清潔第一の人も安心。ただ、スタンダードはルームクリーニングが後回しにされるようで、お昼ごはんから帰ってきても乱れたままということもしばしば。できれば、もっと早くに済ませていただきたい。 -
客室
3
今回はスタンダードとスーペリアに宿泊。
スタンダードはホテル棟の1階。恐らくツイン2室にダブルが1室。景色はないが、庭があるのであまり気にならない。
スタンダードの老朽化はスーペリアに比べるとかなり酷い。ドアの鍵も旧式(トイレみたいに、内側からはボタンを押してロックする形)で、なんとチェーンが切れていた。これでは、スタッフは自由に入ってこられるし、鍵も旧式で頼りないので、なんだか落ち着かなかった。監視カメラを入れたり、セキュリティはしっかり整備しているのだから、ここはすぐにでも直すべき。
テラスへのドアも、木枠が壊れており、多少の隙間どころか、大きな隙間ができてしまっていた。
スーペリアはホテル棟の2階。1階と違って塀がないので開放感はあるが、ビューは隣のホテル(工事中)。個人的には気にならなかったが、工事の人と目が合ったり話しかけられたりするので、いやな人はいやだと思う。
スーペリアは改装が入っている分、老朽化はあまり感じない。ドアの鍵も変えられている。老朽化が気になる人はスーペリアがお勧め。こうして棲み分けされてるんだなと思うと、うまいこと価格設定をしているなと思う。
スタンダードにはないDVDデッキと、小さいがテレビがあり、鏡台もあるので便利。
スタンダードでもいいかなあとは思うけど、500円の差ならスーペリアが安心かな。
ドアの開け閉めの音がかなり響くので、中国人や韓国人が多いとかなりうるさい。 -
食事
4
カフェ併設でルームサービスもあるので、雨が降っていたり、外へ出かけるのが億劫でも問題なし。メニューもかなり豊富。ドリンクの種類が多いのも嬉しい。フルーツの入ったアイスティーを飲んだが美味しかった。
朝食もしっかりボリュームがあり、味もよい。アメリカンはパンが4つあるのでかなりお腹がふくれる。卵料理の皿はちょっと寂しいけど・・・。一番のお気に入りはフレンチトースト。言わないとシロップがついてこないこともあるので要注意。他にパンケーキやナシゴレン・ミーゴレン・ブブールといったインドネシア料理もある。個人的にはパン系のほうが美味しいと思う。
アフタヌーンティーがついているのも嬉しい。時間はしっかり決められているが、日本人経営ゆえだろうと思う。ケーキは日替わりで4〜5種類くらい、ほんとにプチだけど、小腹が満たされてちょうどいい感じ。たまにはベーカリーのドーナツやケーキをプラスするといい。
パンやケーキといった、バリでおいしいものを探すのが難しいものが、おいしくいただけるのは嬉しい。ただし、ケーキは日本で言えば不二家レベル。過度な期待は禁物。 -
バスルーム
3.5
しっかり掃除をしてくれているのと、髪がキシキシしないシャンプー・コンディショナーがあるのが嬉しい。もちろんボディソープもある。
バスルームは小ぢんまりとしているが、日本人にはちょうどいいサイズ。バスタブも少々浅めだが、160センチでぴったりくらいの大きさ。大きい浴槽だと、お尻が滑って大変なのでちょうどいい。お湯の出も問題なし。ただ、ちょっと温度の調節が難しい。熱くなったり温くなったりする。
シャワーカーテンが安っぽいのと、黴が発生しているのが気になるところ。シャワーカーテンは掃除のときにしっかり拭くよう指導したほうがいいと思う。
アメニティは前述のとおりで、歯ブラシなどなし。ドライヤーは小型なものがあるが、ちょっと風力は弱いので、ロングの人には厳しい。ショートでも時間がかかる。